アラフィフ「お一人様」気ままな人生〜的なBLOG

ベーシスト佐瀬正の旅行日記、自分の仕事で学んだ事、お気楽人生観、その他いろいろ

2016-05-27 18.00.06 HDR-2


こんにちは。寒い日が続きますね。熱燗が美味い時期になりました。笑

長文にしないように気をつけますが、長年この商売をやっていると「それでええんか?」と思う共演者が多くなるのは仕方ないことである。それでも自分はもっと上手くなりたいと精進しているつもりですが、人それぞれ価値観が違うように、仕事に向き合うスタンスが全く違う人もいる。

それでも人気商売だからファンがついたもの勝ちになってしまうのは否めないのだが、それにつけてもやはり素人目線でどう見えるのか分からない自分に気がついて気分が滅入ることも多々ある。

そんなわけでちょっと自分の頭の中を整理したくて書いているので、私の独り言と思って読んでください。

ブログなんてそんなもんか。笑

  • 見た目の良さ
  • ステージ上の振る舞い
  • エネルギッシュに聞こえるか&見えるか
  • お客様との距離間

やはり可愛いとかカッコいいと言うのがどの業界でも有利なのは仕方がないとは言え悔しい。それでも見せ方とか自分がどうこの業界で生きていけるかを模索している人もいるのでやはり身の丈に合った方法を探した人が生き残ってますよね。

演奏の中身が良くないのに妙にノリノリな、そしてめちゃ汗かいて頑張っている演奏者を見ていると素人はすごいと思うのだろう。

お客様を一人一人大事にしている人、この人達は本当にすごいと思う。この点だけは合点が行く。これだけはオレはできないかもと思ったりする。

一生懸命上手くなろうと頑張っていても無駄だとは思いたくない。ただ、最近SNSで垣間見たメンズ系地下アイドルの実態を表現している漫画でダンスや歌を毎日一生懸命練習している主人公に対して一番の売れっ子アイドルが揶揄している場面を見てちょっと驚きと悲しみと、妙に納得いく展開に少し落ち込んでいる自分がいる。

要は自分を磨くのでなく客を育てて行くのが売れる一番の近道と言う。

そうなんだよねぇ。ある意味ヒントはもらった気がするが・・・・

若い頃から散々仕事してきて、こんな自分の才能でも結構いい仕事貰って大抵のこの業界の仕事の経験はさせてもらっている。

とはいえ、いろんな失敗をしてきたらこその今があるのも仕方がない。年齢的なものもあるのかもしれないが人間性を見られる商売なのかと失敗を悔やんでも悔やみきれない思い出もいっぱいある。

人間性というのはどの業界でも見られるものである。演奏の中身が多少悪くてもステージ映えと人間性で選ばれてしまうという事実に向き合えるのかどうかが問題なのである。基本雇い主が音楽に素人な方が多いですからね。音楽を売るという点では意外と大切なのですがね、素人目線であれることは。

正論をかざしても何も上手くいかない事よくありますよね。人間とは所詮そういうもの。

上手ければ売れるとは限らないのです。

2流の方が実は上手く売れるというひろゆきの言葉を思い出す。1流でも3流でもダメらしい。

人間は人間に会いに来る、その何か(演奏や競技等)をやっている人間を見に来るのですよね。なんかガッカリさせられた事実。



やっと自分が演奏のクオリティに向き合って日々コツコツの積み上げているものが果たして生きて行く上で正しいのか、正直ブレてしまうような漫画の内容だった。

でも自分の才能の無さにも関わらずここまでできたのは本当に周りのお陰だと感謝している。その恩返しができるのか、それとも少しずつフェードアウトしてしまうのかはもう分からない。

自分を信じて頑張ればいいのだが、こんな年になってもこんなこと言っているのだから若手には示しがつかないよね。

さてさて、どうしたものか。

と思う今日この頃のジジイです。

読んでいただき有り難うございました。


それではまた!!!





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2016-06-06 21.03.36 HDR-2


年始からいろいろありますなぁ。個人的には暇なのですが、また体調を崩してしまって。というか何だろうなぁ、あそこが良くなったら違うところがまた悪くなっての堂々巡り。年はとりたくないものだ。

八代亜紀さんはお会いしたことないのだが、中村メイコさんは昔ミュージカルの仕事でご一緒しました。随分前ですが。

メイコさんの旦那さんの神津さんのジャズ講座の仕事の時にも御来場していた時にお目にかかったのが最後ですかねぇ。

でも最後まで歌手、最後まで俳優を続けるなんて大変なことなのですよ。そういう偉大な方々が、昨年も多かったですが今年も不幸な話は続くのでしょうか。本当に年はとりたくない。でもそれが自然の摂理だし社会とはそういうふうに回っていくのですから仕方ない。

自分も体調だけは気をつけないとと思っていていも本当にあちこちやられる。

それもこれも酒が美味いからなのかも。(苦笑)

体調に敏感になってこの日は飲むべきでは無いというのを判断できてもなんか惰性で飲み始めてしまう。この寒い時にはよく無いのですよねぇ。意志の弱男であります。

というわけでダラダラと書き始めましたが、特にトピックがあるわけでなく、PCに向かってAIなるものといろいろ質問したりして遊んでいるのですが、これからの世の中使いこなせないとダメなのかと何かと調べていたりします。

曲なんかもAIで作れたりと、本当かぁとChatGPTなるものに聞いてみたりしていますが、これはまた生成AIとは違うようなのでどんなことができるかと調べてみたりしています。

でも音楽に関しては結局はネットから拾ってくるだけの回答なので全然つまらないというか、なんの新鮮味もない回答で「これなら自分で検索すればいいじゃん」って思ってしまう。

ただプログラムに関してはコードのヒントなど出してくれるから、プログラマーにはかなり重宝されることでしょう。

音楽に関してはChatGPTよりも生成AI的なアプリケーションを探すしか無いのかと。

譜面を取り込んでくれるアプリケーションはまだダメですね。 全く使えない。自分で打ち込んだ方が早い。ChatGPTが出してくれた回答の中のアプリを試してみただけですが。

あとちょっとした夢なのですが、初見の練習用アプリを作ってみたくてAIに聞いてみたら何となく作れそうなのですが、問題は取り込んだ音源と譜面をどうやってリンクさせるかと言うこと。

初見というのは譜面をその場で見てその場ですぐ演奏することです。

初見の練習は意外と簡単で、演奏している部分の先を読んで覚えて弾くことができればいいのです。簡単にいうと進行している音楽の少し前を読んで覚えて弾いていけば良いのです。

そういう練習ソフトを作りたいのですが、そういうのはAIに聞くと面白いです。でもこちらからちゃんと具体的な質問を続けなければいけないのでこれが結構難しくて。

つまりプロンプトがちゃんとできないといけないということらしい。

プロンプトエンジニアがいるというのは正にそう言うことなのかと実感。

と言うわけでPCを立ち上げてみては何かしら質問をしています。いい質問を出来ることによってAIから凄い回答を得られたりするそうなので。

結局は頭相当使うので「俺頭悪いなぁ」と残念に思う次第です。

これからどうなっていくか経過方向はしていきますのでよろしくお願いします。



それではまた!!






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2016-06-17 15.08.49


質問者:こんにちは。日本のジャズシーンを詳しく説明してください。

ワシ:日本のジャズシーンは、独自の歴史と発展を経ており、国際的にも高い評価を受けています。1920年代に初めて日本に紹介されて以来、日本のジャズはアメリカの影響を受けつつも、独自の進化を遂げてきました。第二次世界大戦後、特にアメリカの占領下でジャズは爆発的な人気を博し、数多くの日本人ジャズミュージシャンが登場しました。現代では、日本のジャズシーンは多様なスタイルとアプローチを持ち、国内外のアーティストとの交流も活発です。都市部を中心にライブハウスやジャズフェスティバルが盛んで、若手アーティストの台頭も目覚ましい状況です。また、日本独自のジャズ文化や教育機関も存在し、ジャズが幅広い層に親しまれています。

質問者:
現在の日本のジャズシーンのマーケット的にはどういう状況なのでしょうか?

ワシ:
現在の日本のジャズシーンのマーケットに関する詳細な情報は直接提供することができませんが、一般的にジャズはニッチながらも熱心なファンベースを持つジャンルとして知られています。日本には多くのジャズ愛好家がおり、ライブハウスやジャズクラブ、フェスティバルなどが定期的に開催されています。また、日本のジャズミュージシャンやバンドは国内外で活躍しており、国際的な評価も高いです。しかし、一般的なポップミュージック市場に比べると、ジャズの市場規模は限定的であるとも言えます。最新の市場動向や詳細なデータについては、音楽業界のレポートや市場調査を参照すると良いでしょう。

質問者:
でもジャズでは食っていけないと音楽家は嘆いています。本当ですか?

ワシ:
ジャズ音楽家が「ジャズで食っていけない」と感じることは、一部では現実のものとなっています。ジャズは広い視聴者層を持つポップミュージックや他のメインストリームのジャンルに比べると、ニッチな市場であるため、収入源が限られることが多いです。ライブ演奏やレコーディング、教育活動などで生計を立てるジャズミュージシャンもいますが、市場規模の制限により、一部のアーティストは経済的な挑戦に直面している可能性があります。これはジャズに限らず、他のニッチな音楽ジャンルにも共通する問題です。

質問者:
日本の人口は減るばかりで、やはり音楽業界そのものが小さくなっていくから演奏者の数も少なくなりクオリティが下がっていくのではと危惧しています。

ワシ:
日本の人口減少は、音楽業界にも影響を与える可能性があります。人口が減少すると、ライブの観客数や音楽消費者の数が減るため、音楽業界全体の市場規模が縮小することが考えられます。これにより演奏者や音楽制作に関わる人々の収入機会が減少し、結果として音楽業界における職業としての魅力が低下するかもしれません。しかし、クオリティの低下は必ずしも直結するわけではなく、むしろ厳しい環境の中で独創的なアプローチや高い技術を持つアーティストが注目される可能性もあります。また、デジタル配信やオンラインコンテンツの普及により、新しい収入源やファン層を開拓する機会も増えています。

質問者:
若い音楽家にはどうアドバイスしたら良いでしょうか?

ワシ:
若い音楽家には以下のようなアドバイスが有効です:
  1. 多様なスキルを身につける:演奏技術だけでなく、作曲、音楽理論、録音技術など、幅広いスキルを磨くことが重要です。
  2. デジタルメディアを活用:SNSや音楽配信プラットフォームを活用して、作品を発表し、ファンベースを構築します。
  3. ネットワーキング:音楽業界の人々と積極的に関わり、協力関係を築くことが大切です。
  4. 柔軟性を持つ:音楽業界は常に変化しているので、新しいトレンドや技術に柔軟に対応することが重要です。
  5. 継続的な学習:音楽や業界の知識を常にアップデートし続けることが、長期的なキャリア構築につながります。

質問者:
リスナーも増やさないといけません。最近の若い人たちはジャズはあまり聞かないようですが、どのようにアプローチすれば良いのでしょうか?

ワシ:
若いリスナーをジャズに引き付けるためのアプローチには以下のような方法が考えられます:

  1. ソーシャルメディアの活用:InstagramやTikTokなど、若者が利用するプラットフォームでジャズ音楽を共有し、興味を引くコンテンツを作成します。
  2. コラボレーション:ポップ、ロック、ヒップホップなど、他のジャンルのアーティストとコラボレーションすることで、ジャズの新しい側面を紹介します。
  3. ・教育プログラムの実施:学校や地域コミュニティでジャズワークショップや講座を提供し、若者の興味を引きます。
  4. ・現代的な要素の導入:電子音楽や現代的なリズムを取り入れたジャズの演奏を行うことで、若い世代の耳にも馴染む音楽を提供します。
これらの方法を通じて、ジャズが若いリスナーにも魅力的なジャンルであることを伝え、彼らの興味を引くことができるでしょう。

質問者:
何か音楽を配信、または発信する上で何か新しいプラットフォームとかあるのでしょうか?

ワシ:
音楽配信や発信に使用できる新しいプラットフォームを探す際には、以下のようなオプションが考えられます:
  1. 音楽専門のストリーミングサービス:Spotify, Apple Music, Amazon Musicなど既存の大手ストリーミングサービスに加え、BandcampやSoundCloudのようなアーティストにより直接的なコントロールを提供するプラットフォームがあります。
  2. ビデオ共有プラットフォーム:YouTubeはもちろん、TikTokやInstagram Reelsなど短い動画コンテンツに特化したプラットフォームも音楽のプロモーションに有効です。
  3. ライブストリーミングサービス:TwitchやInstagram Live、Facebook Liveなど、リアルタイムでのライブパフォーマンスやインタラクティブなコンテンツ配信に適しています。
これらのプラットフォームを活用することで、様々なオーディエンスにリーチし、音楽を効果的に発信することが可能です。

質問者:
でも最近はそういう配信は無料、もしくはサブスクなどでリーチできてしまうのですが、そうなると音楽家の収入は無いか本当に少ない収益しか出ないのでいつまでも貧乏なままですよね?

ワシ:
音楽家がデジタルプラットフォームを通じて収益を得ることは確かに難しいと言われています。ストリーミングサービスや無料のコンテンツ配信はリスナーにリーチするための強力な手段ですが、それらから得られる収益は限られていることが多いです。ストリーミングサービスでの1回の再生に対する収益は非常に少なく、大量の再生回数を必要とします。したがって、多くの音楽家はライブパフォーマンス、マーチャンダイズ販売、教育活動、レコーディングセッションなど、他の収入源に依存しています。音楽業界の収益モデルは進化し続けており、新しい収益源を見つけることが重要です。

質問者:
だからその新しい収益源を探しているのですが、何か方法はないですか?

ワシ:
音楽家が新しい収益源を探す方法には、以下のようなアイデアがあります:
  1. クラウドファンディング: プロジェクトやアルバムの制作資金をファンから直接募る。
  2. オンライン教育オンラインレッスンやワークショップを提供する。
  3. パトロンシッププラットフォーム: Patreonのようなサービスを利用し、継続的な支援を受ける。
  4. オンラインコンサート: バーチャルライブイベントやストリーミングコンサートのチケット販売。
  5. カスタムメイドの音楽制作: 個人向けにカスタムソングを作成し、直接販売。
これらは新しいテクノロジーとビジネスモデルを活用した収益化の方法です。

質問者:
とにかく演奏者と聴衆がうまく噛み合うよう追求していかないといけないのですね。音楽家に有利と思われる何か新しいプラットフォームは存在しますか?

ワシ:
音楽家に特に有利な新しいプラットフォームを探す際には、以下のような要素を持つプラットフォームが有効です:
  1. 直接的なファンとの関係構築:PatreonやBandcampのように、アーティストが直接ファンから支援を受けることができるプラットフォーム。
  2. 高品質のストリーミング:音質にこだわるリスナー向けに、高品質のオーディオストリーミングを提供するプラットフォーム。
  3. カスタマイズ可能な収益化モデル:音楽家が自分のニーズに合わせて収益化モデルをカスタマイズできるプラットフォーム。
これらのプラットフォームは、音楽家がよりコントロールを持ち、収益を最大化するのに役立ちます。

質問者:
ありがとうございます。また質問させて下さい。

ワシ:
いつでもお待ちしております。どうぞお気軽にお尋ねください。





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